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<玄海原発>長崎県漁連が再稼働反対デモ!?イカ釣り [ニュース]

長崎県漁連は、九州電力玄海原発の再稼働に反対する大規模な海上デモを実施する方針を決めた。漁船2000隻の参加を目指し、7月にも同原発周辺海域で展開する模様。 原発事故時の漁業対策が放置され、安全が確保されないと判断した、全漁連によると、都道府県単位で再稼働を巡る反対行動は初めて。長崎県漁連の組合員は全国最多で、自治体などの再稼働判断に影響を与える可能性があるとみている。

 長崎県漁連は昨年6月の総会で、原発の安全性を確認できる十分な説明や事故時の対策を九電に求め、実行されない限り再稼働に反対するとの特別決議を全国で初めて開いた。

 だが県漁連幹部によると、九電の説明は原発の安全対策のみで、事故を起こさないことを前提として、事故による漁業者の直接被害や風評被害への対策は説明がないという。

 福島第1原発事故では周辺漁業にも大きな影響が出ており、長崎県内の全7海区の漁協長会長会は今月20日、再稼働反対の海上デモの実施を決めた。7月に原発の新規制基準が施行され、電力各社の再稼働申請が可能となることから、この時期に向けてデモを実施する模様。 県漁連総会で正式決定し、無条件で再稼働に反対する特別決議も開く方針。

 国の新しい原子力災害対策指針に伴い、長崎県は松浦、壱岐、平戸、佐世保の4市が原発から半径30キロ圏の緊急防護措置区域に入った。松浦市・鷹島は玄海原発から最短8.3キロと近接している。同県漁業は生産量、生産額とも全国有数で、県漁連の組合員は約2万8000人。30キロ圏では車エビやふぐの養殖、イカ釣り漁、巻き網漁などが盛んです。

 県漁連の川端勲会長は、「再稼働に絶対反対の声を被爆を経験した長崎から上げたい。原発が近くにあるだけで魚価が低迷し、漁業後継者も育たない」と話している見たい。

しかし、電力会社も 「原発は活動させるな」「電気料金は上げるな」など、その他いろいろ大変ですよね・・・。

電力会社も一旦「もう電気作らん」って言ってみては、きっと国民の考え方も変わるのでは。
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富士山 世界遺産登録へ「勧告」 [ニュース]

イコモス勧告
 文化庁は三十日、世界文化遺産への登録を目指す富士山について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が、構成資産の一つ、三保の松原(静岡市清水区)の除外を条件に世界遺産への登録を勧告したと発表した。

 勧告は認定に大きな影響力があり、六月下旬にカンボジア・プノンペンで開かれるユネスコの世界遺産委員会で、三保の松原を除外しての正式登録が濃厚となった。政府が文化遺産に登録を推薦していた「武家の古都・鎌倉」は不登録と勧告された。

 昨夏に現地調査をしたイコモスは今年二月、三保の松原を構成資産から除外するよう検討を要請。これに対し、文化庁は富士山の価値である芸術、信仰の対象として不可欠だと主張し「除外を是認できない」と回答していたため、勧告への影響が懸念されていた。

 世界遺産委員会が正式に決議すれば、富士山は国内十七件目の世界遺産となる。文化遺産としては十三件目。

 文化庁によると、富士山は富士五湖や三保の松原、白糸の滝など静岡、山梨両県の二十五の構成資産からなり、約七万ヘクタールが推薦対象。古くから信仰の山とされ、江戸時代の浮世絵に描かれるなど、独特の日本文化を象徴する名山とされる。

 その後、民間レベルで文化遺産登録を求める動きが活発化し、〇五年にNPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」が発足。両県も加わって、ごみ問題の対策などを推進した。〇七年に暫定リスト入りし、一二年一月、国はユネスコに推薦書を提出していた。

 <イコモス(ICOMOS)> 1965年に設立された国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議」。文化遺産の保護や保存に関する専門家らで構成されたNGOで、各国から推薦された世界遺産候補について現地調査を実施、ユネスコに勧告する。勧告は「登録」、追加情報を求めて再審議する「情報照会」、推薦書を本質的に改定し再提出が必要な「登録延期」、「不登録」の4段階。

世界遺産に登録されると簡単に登れなくなるかも?
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